ボルボックス(プラ板)の作り方

VOLVOX cell phone charm ボルボックス携帯ストラップ
VOLVOX cell phone charm ボルボックス携帯ストラップ

ナナアクヤ工房のプラ板アクセサリーの、プラ板部分の作り方をご紹介します。
どれほどの需要があるのか不明ですが…


ボルボックスのための材料と道具

 

  • 消しゴムハンコ用消しゴム
  • プラ板
  • 鉛筆
  • ボルボックスに良さそうなサイズの丸いものなど(今回はボディショップのアナーニャの瓶)
  • インクの出なくなったボールペン
  • カッター
  • デザインナイフ
  • ハサミ
  • 穴空けパンチ
  • ステイズオン(シトラスグリーン)
  • 油性マーカー(黄緑)
  • 上記写真にはありませんがあとアルミホイルとオーブントースターを使います。

消しゴムハンコにボルボックスの形(円形)を鉛筆で直接下書きします。

通常の消しゴムハンコの場合は紙に描いて、転写しますが
今回はそのまま丸く下書きをしてしまいました。

お好みの方法でどうぞ。


3分クッキングのように急に全部彫ってしまった状態でスミマセン。

周囲は少し波打つような彫り方をし、ボルボックスのつぶつぶなどはインクの出なくなったボールペンで模様を描いていきます。

(写真は拡大出来ます)


インクを消しゴムハンコに付けます。

微妙なかすれを出す為に、あまり付けすぎない方が良いと思います。

 

このステイズオンは、プラスチックなどにも捺す事ができる、染料系で耐水性のインクです。


プラ板に消しゴムハンコを乗せる時、インクで消しゴムハンコが滑りやすいのでそっと置きます。

また捺す際も滑ってしまうので、そっと上から垂直に捺します。


ハサミで大雑把にシートから切り離します。

後で穴空けパンチで穴をあける部分(金具を通す為の穴)を作れるように、四方の内のひとつだけは少し大きめに角を残します。


位置を確認しながら、大きめに残した角のひとつに

穴空けパンチで穴をあけます。


こんな感じで穴をあけます。

次に色を追加していきます。

この工程は前後しても全く構いません。


ボルボックスらしさを出す為に、マーカーを使って更に着色をします。

ボルボックスはつぶつぶした感じが特徴なので、どちらかと言うと点描で着色をしていきます。


着色をし終えたら、先ほど穴空けパンチであけた穴を残しながら

ハサミで周囲を切ります。

プラ板はすぐに亀裂が入ったりするので、切るときは慎重に。


アルミホイルに切ったボルボックスを乗せ、オーブントースターで焼きます。

焼いている時の面白い動きは、以前「のれそれ」を焼いた時のGIFの画像(ブログ中盤)をご覧下さい。

 


そして焼き上がったボルボックスがこちら。

こんなに元のサイズよりも縮んでしまいます。

 

あとはお好みのビーズなどの材料と合わせて、ピアスやストラップなどお好きなものにして下さい。


現在、完成作品の販売は基本的にはしておりません。
特別なオーダー等に関してはご相談ください。